診療内容

関節痛について

変形性膝関節症
変形性膝関節症とは

正常な膝関節

  • 膝の関節に発生し、痛み、腫れ、運動障害を起こす進行性の慢性関節疾患です。
  • 軟骨や骨がすり減ったり、骨のトゲ(骨棘)ができたりします。
  • 薬による治療の他に、足腰の筋肉を強化することで関節を安定化することにより進行をふせぐことができます。
変形性膝関節症チェック

下記のような症状があるときはお気軽に当院にご相談ください。

  • 歩くときに痛みがある
  • 階段の昇り降りに手すりを使わないと痛みがある
  • 正座ができない
  • 膝に水がたまっている
進み方と主な症状

初期変形性膝関節症

初期変形性膝関節症

・軟骨がすり減ります

→

進行期変形性膝関節症

進行期変形性膝関節症

・軟骨が消失し骨棘ができます

初期変形性膝関節症

・膝がこわばる感じがします
・歩きはじめや立ち上がるときに痛みます

→

進行期変形性膝関節症

・常に痛みます
・膝の曲げ伸ばしが制限されます
・膝が腫れて水がたまることもあります

肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲炎とは

肩

  • 一般的に五十肩といわれている病気です。 「腕が上がらない」、「手が後ろに回らない」といった症状があります
  • 日頃、肩を動かすことの少ない主婦やサラリーマンに多くみられる傾向があります。 (40代~50代)
  • 強い痛みは1週間程度で少しずつ回復します。その後肩の可動域が低下してきます。 治るまでに1年以上かかることもあり、早めの治療が必要です。
当院での治療
当院では、関節症に対しては炎症症状が強い場合は、関節内注射(ヒアルロン酸、ステロイドなど)、消炎鎮痛剤の投与、低周波などの物理療法を中心に、又、関節が硬く可動域制限がある場合は、理学療法士による関節可動域訓練やストレッチ、筋力トレーニングなどのリハビリテーションを中心に行っています。

腰痛について

腰痛について

腰痛

腰痛はいわゆるぎっくり腰といわれる急性腰痛症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、腰椎すべり症、骨粗鬆症などさまざまな疾患が原因で生じます。

当院では治療、検査を施工したのち、患者さんの症状・状態を考慮し投薬、理学療法、各種ブロック治療、装具療法(コルセット)などを主に治療を行っています。

また、積極的な保存療法で改善しない場合は、セカンドオピニオンも含め、患者さんの希望する周辺の基幹病院へご紹介しています。

腰痛になったらどうなるの
  • 腰痛の多くは短期間でよくなりますが、なかには数ヶ月続くこともあります。
  • ときどき腰痛が繰り返し起こることがありますが、それは腰がどんどん悪くなっているとか腰をまた痛めたということではありません。
  • 長く腰痛が続く人は、ふだんの生活や仕事を続け、運動を継続することが大切です。
腰痛を予防するためには
ストレスをためない
  • 物事を前向きに考えましょう
体を動かす
  • 短時間でも良いので、散歩、ウォーキングなどをできるだけ毎日続けましょう
仕事の他に生きがいを持つ
  • 趣味、勉強、料理、ボランティアなどの活動をしましょう
同じ姿勢を長くとるのは避ける
  • 運転、座る、中腰などの姿勢には気をつけましょう

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